ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様は新卒で外資系メーカーに入社。営業事務として勤務されていましたが、コロナの影響により会社の業績が悪化。本国の意向で人員整理が行われ、相談者様も解雇(会社都合退職)の対象となりました。USCPA全科目を果たし、これからアカウンティング領域に異動していきたいと考えていた矢先の出来事でした。
これまでの経験を活かしてどういった選択肢があるのか、という大枠の部分からお話をさせていただき、「やりがいに感じる瞬間」「将来の理想像」等もヒアリングしながらキャリアの方向性を一緒に考えました。ちょうど同時期に監査法人の採用セミナーを開催していたこともあり、セミナー参加を経て「会計監査」職に関心を持ち、転職活動を進めていくことにいたしました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:USCPAを活かし、会計専門性を磨きたい
2:安定性のある環境でキャリア構築をしたい
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
ビジネスで十分通用する語学力
相談者様は幼少期を中国で過ごされた経験、また大学在学中に米国留学の経験も有していたため高い語学力が強みでいらっしゃいました。
現職の外資系メーカーでは米国親会社やASEANエリアのグループ会社とのやり取りが多く、日常的に中国語・英語を使用していました。Speaking・Listeningにおいては十分即戦力として活躍できると、先方面接官からも高い評価をいただくことができました。
タイミングを逃さず応募できた
今回ご縁があった中小監査法人は、これまで日系企業のクライアントがメインでした。しかし直近、海外子会社が傘下に加わったクライアントが出てきたことから、早急に語学力に長けた人材を求めていたという背景がございました。
「業務に早く参画できる、語学力に長けたUSCPA人材」という先方のオーダーに対して、このタイミングを逃さず応募いただきました。相談者様も当該法人へ高い意欲をお持ちであり、他法人を受けることなく専願で応募したことで、テンポよく選考が進み、僅か2週間で内定に至りました。