転職成功事例
30代の転職

異動・転勤・業務過多-、逆境の4年の歳月を経て掴みとったUSCPA全科目合格。

転職ビフォーアフター
資格・語学USCPA全科目合格 TOEIC870 日商簿記3級
転職前
中小不動産会社 管理部門
転職後
準大手監査法人 会計監査

ご来社時の相談内容と転職の目的

ご来社時の相談内容

相談者様とは非常に長いお付き合いで、初めてお目にかかったのはUSCPA学習を始めて間もない頃でした。当時20代後半でUSCPAに挑戦され、順調に学習を重ねていらっしゃいましたが、その後現職で急な異動の辞令が出たため転勤。初めての一人暮らし、初めての土地と大きな環境の変化のため、業務に慣れるまで思うようにUSCPA学習が進まない状況でした。

異動されてからも年に1~2回のペースで、USCPA学習のモチベーションアップや直近の採用動向等の情報収集を目的とした面談を重ねておりました。ようやく業務に慣れてきた矢先に、同僚の退職が重なり、相談者様の業務量が倍増に。残業も増え、再びUSCPA学習に割ける時間が大幅に減ってしまい、なかなか受験目途がたたないことに悩む日々が続いていらっしゃいました。

逆境が続きましたが、相談者様は諦めることなく、そこから得意のExcelやITスキルを駆使し、職場の業務効率化に踏み切りました。異動後は、地方営業所の管理部門全般を担当されていましたが、手書きや紙で管理していたデータをデジタル管理に移行したり、マニュアルを作成することで社員一人一人のミスを削減するなどして、営業所全体の業務改善に努めました。

その成果が出始めてからは学習時間を再び確保できるようになり、USCPA学習を開始されてから、4年の歳月を経て全科目合格を掴み取ることができました。

想定よりもUSCPA取得に時間を要してしまったことから、出来る限り早く成長できる環境、自主性を重んじ、より多くのチャンスを与えてもらえる風土を優先して、監査法人の転職活動を開始されました。

転職の目的・転職で実現したいこと

1:早期に実力を身に着けられる環境であること

2:USCPAとして活躍する先輩・上司のロールモデルが多く在籍する環境

キャリアアドバイザーから見た転職成功のポイント

諦めないで努力を重ねる姿勢

本人の希望と反する異動や急激な環境の変化など、思うようにUSCPA学習が進まず苦労された相談者様。内定取得後にご挨拶させていただいた際も「実は辛くて、何度も諦めそうになりました。でも、その度にこれまで勉強が終わったテキストを見て自分を奮い立たせました。」とお話しされていたのが、とても印象に残っています。

相談者様はどんなに忙しくとも、数分間だけでもテキストを開き、とにかく継続することを大切にされてきました。これまでの経験が自信に繋がったからなのか、全科目合格に至るまでの4年間で、タフネス・胆力に非情に磨きがかかっていらっしゃいました。面接の場での堂々とした立ち振る舞い、逆境から這い上がり全科目合格を掴んだエピソードは、「不屈の精神」と面接官から高く評価をいただくことができました。

困難に負けず、打開策を考え行動にうつす

現職の業務が多忙を極めた際、相談者様は「このままではいけない!」と、現在の問題は何か、どうやったら解決に結びつけることができるかを考えたそうです。問題分析と、改善策の実行を自ら進め、周囲を巻き込みながら営業所全体の業務改善に繋げていきました。

準大手・中小監査法人では会計監査とアドバイザリーを並行して担当することも珍しくはありません。今回内定を取得したポジションは会計監査を想定しておりましたが、面接官は相談者様のこういったコンサル気質も評価されていました。

当該監査法人は将来的にアドバイザリーにも力を入れていきたいと考えていたこともあり、相談者様が長期キャリアを形成していく中で、活躍できるフィールドを広く提示できたところも、双方のマッチングに繋がったと感じております。

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