転職成功事例
30代の転職

「USCPA学習が進まない!」現状を打破し、学習内容を活かす道として移転価格コンサルタントへ

転職ビフォーアフター
資格・語学TOEIC870 簿記2級
転職前
中堅の化学製品メーカー 経理担当
転職後
BIG4税理士法人 移転価格コンサルタント

ご来社時の相談内容と転職の目的

ご来社時の相談内容

相談者様は大学卒業後、現職の化学製品メーカーに新卒で就職。最初は購買・調達部門に配属になった後、現在の経理部で日次経理・単体/連結決算・原価計算・税務申告・予算策定等、幅広く業務を担当されていました。もともと大学時代は海外留学もされており、海外と接点を持ちながら働くことを目標にUSCPA学習にも取り組まれていました。直近、現職で退職者・休職者が重なったことで、これまでの倍近い業務量になってしまい深夜残業・休日出勤等に追われる日々が続いているそうです。

そのためコツコツと進めていた資格学習も停滞してしまい、当初の計画から遅れが生じていること、現職にいたままでは現状を打開することが難しいことを悩んでの相談でした。

面談では相談者様の将来の目標や、やってみたい業務内容等を細かくヒアリングし、USCPA学習中の段階から応募ができるポジションを一緒に選定いたしました。

転職の目的・転職で実現したいこと

1:英語を使える環境、海外との接点を持てること

2:USCPA学習で得た知識を用い、専門家としてキャリア構築したい

キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント

移転価格業務に対する理解

USCPA学習中の段階から専門家としてのキャリア構築を希望された相談者様。海外志向もお持ちだったので、一つの選択肢として移転価格コンサルタントをご紹介いたしました。現職の業務では「移転価格税制」のことは耳にする機会はあっても、なんのために・どのように対応すべきかはご存知なかったそうです。

移転価格コンサルタントは選考過程においても、正しく業務内容を理解しているか、加えて志望意欲の熱量を問われやすいポジションです。まずは相談者様に①移転価格税制そのものの理解、②本来事業会社側は移転価格税制に対してどのような対応をすべきなのか、ということを書籍や税理士法人のHP等を見ながら、知識を蓄えていただきました。通勤などの隙間時間に少しずつ理解を深めて1ヶ月程度で、ご自身なりの「移転価格コンサルタントとして働く魅力」を固めることができました。

ちょうどその矢先に、あるBIG4税理士法人の移転価格部門で採用セミナーが開催されたため、相談者様にも参加いただき、そのご縁で当該法人の選考を進め、無事に内定取得へ繋げることができました。

転職の目的とやりたいことを固める

相談者様の転職活動がスムーズに進んだのは、
①転職の目的
②今後自分がやりたいこと
上記2点を明確に設定できたからだと感じております。この2点が定まっていないと、転職活動の軸が途中で揺らいでしまったり、選考が進んでも決め手に欠けたまま「本当にここで良いのだろうか」と迷いが生じてしまいやすくなります。またこういった迷いは面接の中でも伝わりやすく、面接官から「熱意が感じられなかった」「転職活動に前向きな様子が見えなかった」とお見送りの理由にされることも少なくありません。

相談者様は、現在難航しているUSCPA学習を進めるために、現職よりは残業・休日出勤が少ない環境であること。またUSCPA取得後の転職ありきで活動するのではなく、学習中の現時点からUSCPAで学んだ知識を活かすことができる専門家を目指していきたいという明確な軸をお持ちでした。

今回はその軸に当てはまる職種の一つとして移転価格コンサルタントを知り、業務理解を深める中で、移転価格業務への興味意欲も高まり、志望意思を明確に固めることができたのだと感じております。

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