転職成功事例
20代の転職

会計未経験だからこそ準備は入念に!学習中から準備を重ね、BIG4のアドバイザリーへ。

転職ビフォーアフター
資格・語学USCPA全科目合格 TOEIC950点
転職前
東証一部精密機械メーカー 海外営業
転職後
BIG4監査法人 会計アドバイザリー

ご来社時の相談内容と転職の目的

ご来社時の相談内容

相談者様と初めてお会いしたのは、USCPA2科目合格のタイミングでした。現職は福利厚生も整っており、得意武器の英語が使用できる海外営業職で働きやすさは感じていたものの、商品提案という限られた方法で顧客の課題解決を図ることに制限を感じており、他の選択肢も検討したいという想いでのご相談でした。

まずはキャリアの選択肢を広く紹介するために、情報提供及びファームが開催している各種セミナーを案内いたしました。会計監査・アドバイザリー・移転価格・会計システム導入など多岐に亘る業界・業種の詳細を直接見聞きすることで、視野が広がったとお話しいただきました。

初めての面談から、約半年後に全科目合格の報告をいただき、監査法人の会計アドバイザリーにて転職活動を開始することとなりました。当時はやや監査法人の採用目線が厳しいタイミングではありましたが、USCPAの学習期間中に併行して念入りに準備を進めたことで、応募いただいた2法人全てから内定を得ることができました。

転職の目的・転職で実現したいこと

1:海外営業で培った英語力を活かしたい
2:手を挙げれば幅広い案件に携わることができる環境

キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント

各法人のカラーと業務内容を押さえる

相談者様はUSCPA学習中に様々な法人の採用セミナーに意欲的に参加されました。新卒で入社された会社で(これまで異動もなく)海外営業一筋としてキャリアを構築されていたので、「世の中に、こんなに色々な仕事内容があるとは知りませんでした!」とセミナー参加後は興奮気味に感想を聞かせてくださいました。

セミナー参加後は、各法人のカラー(どういう人が活躍しているのか・顧客対応の理念・人材育成方針)、具体的な業務内容(力を入れているプロジェクト・USCPAの活かし方)等を自分なりにまとめられていました。

実際に全科目合格後は、上記の情報を基に志望理由の作成や面接対策を進めていきました。特に面接の中で、採用セミナーを経て感じた印象や応募するに至った決め手等を直接伝えることができた点も、面接の高評価に繋がったと感じております。

自分の強みと弱みを押さえる

面接後には手応えや所感等をお伺いしますが、相談者様が特に手応えを感じたのは「(当該ポジションにおける)ご自身の強みと弱み」へのアプローチだったそうです。

「強み」は即戦力として鍛え上げてきた英語力であり、書面やプレゼン資料の作成、及び海外現地法人の担当者との会議や商談等も対応することが可能でした。一方で弱みは、直接的な会計実務の経験を持っていないという点でしたが、その弱みを補うために自身でどのように努力されているかまで伝えていただきました。

実際、海外営業部では新規取引会社の与信調査等を経理部にお任せすることが多かったそうですが、相談者様は経理の方の業務に同席を願い、財務諸表分析の着眼点や見方のレクチャーを受けたり、簿記2級の学習を自発的に取り組んだりと、積極的に知識の拡充に努められていました。

今回ご応募いただいたポジションは海外案件も増加傾向であり、相談者様の英語力を高く評価いただけたこと、加えて足りないものを自覚し、キャッチアップを自発的に進めていける姿勢が、今後の伸びを感じさせるポテンシャルとして捉えていただくことができました。

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