転職成功事例
20代の転職

USCPA×ビジネスのキャリア!海外で通用する専門性を身に着けるため移転価格部門へ

転職ビフォーアフター
資格・語学TOEIC920 日商簿記2級
転職前
東証上場 自動車部品メーカー 製品コスト管理
転職後
BIG4税理士法人 移転価格コンサルタント

ご来社時の相談内容と転職の目的

ご来社時の相談内容

ご家族が海外で仕事をされている経験から、いつかはご自身も海外で仕事をしたいと考えていた相談者様。大学在学中も英語力を鍛えるため、1年間ほど英語圏の大学に交換留学されていました。帰国後、海外展開に力を入れる自動車部品メーカーに入社。自社製品のコスト削減・管理を担う部門で、社内外との調整や数値分析のスキルを高めることができたそうです。

もともと若手にも積極的な海外駐在の機会があることに惹かれて入社したものの、コロナ禍以降はなかなかその機会にも恵まれず、自分のキャリアについても考えることが増えたそうです。新型コロナウイルスが猛威を奮っていたころに、自己研鑽として始めたUSCPAの全科目合格を機に、あらためて自分のキャリアの選択肢を広げたいと、キャリアセンターに登録いただきました。

まずは、これまでの経験・スキルとUSCPAを組み合わせることで、どういった職種が考えられるのか、情報収集の一環として、様々な求人情報のご紹介や各種プロフェッショナルファームの説明会への参加をお勧めいたしました。中でもBIG4税理士法人のセミナーで移転価格アドバイザリーを知り、USCPAの知識を活かしグローバルに活躍できること、加えてクライアントのビジネス戦略にも関わる業務内容に関心を持ち、転職活動を開始されました。

転職の目的・転職で実現したいこと

1:将来的には海外で勤務できるほどの専門性が身に就くこと

2:USCPAを活かし、人とは少し違ったキャリアを歩みたい

キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント

自身のスキルや志向を正確に伝える

相談者様は現職の業務で移転価格税制の対応に関与したことはありません。接点がない中で、どうして移転価格アドバイザリーに関心を持ったのか、面接官を納得させる理由が必要です。後述もしておりますが、相談者様は移転価格アドバイザリーの業務内容や仕事の進め方、得られるスキル、実際に働いている方々が感じる魅力など、様々な情報を収集・整理しました。そこから「どんなスキルが得られて、自分はどういった専門家になりうるのか」「自身が今持つスキルとのフィット感」などを考え、面接時に伝えるよう意識されました。

移転価格業務への理解

これまで移転価格アドバイザリーの内定を獲得された方の事例の中で、しばしばお伝えしている「業界研究の重要性」。相談者様においても、そこは入念に準備いただきました。もともと移転価格部門のセミナーに参加いただいたことが、当該ポジションに興味をお持ちになられたきっかけでしたので、業務内容や移転価格部門の魅力は大まかに掴んでいたものの、業務を遂行する上での着眼点や求められるスキルと自分が貢献できるポイントとのマッチングなど、まだまだ深堀りすべきポイントも多々ありました。

そのため相談者様は移転価格税制対応に関する書籍や各BIG4税理士法人が解説しているyoutubeチャンネルも参考にしながら、業界研究を進めました。特にyoutubeの動画は分かりやすく、時間も15分前後のものが多いので、隙間時間や通勤時間を使いながら効率よく知識を深めることができたそうです。

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