転職成功事例
30代の転職

USCPAを取得し、海外会計事務所へ転職

転職ビフォーアフター
資格・語学USCPA 簿記2級 TOEIC840
転職前
地方銀行にて6年間勤務3年間、銀行内での管理会計業務経験あり
転職後
海外会計事務所(同国の地方支店立ち上げにも関与)

ご来社時の相談内容と転職の目的

ご来社時の相談内容

USCPAの資格を活かして会計分野でのコンサルティングを行いたいとご相談を承りました。コンサルティングファームの選考に苦戦する中、改めてお話をする中で、後進国支援とつながる企業も並行して応募していくこととなりました。

転職の目的・転職で実現したいこと

1:USCPAの知識を活かしたい。
2:会計領域で間接的にでも後進国支援となる仕事がしたい。
3:アジアなどの地域で身近に人や文化と接したい。

キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント

「~がしたい」という一貫した熱意と粘り強さ

複数の海外事務所選考途中、ある1社で仕事内容としては税務がメインとなるというお話がありましたが、ご本人としては会社の立ち上げなど後進国の活性に関与したいという想いが強かったため、希望とポジションのミスマッチでお話が進みませんでした。

「何がしたい」と明確が故に、応募企業も限定され選考には苦戦し長期化しましたが、強い熱意を持ち続け、ポイントをはずさず徐々に応募の幅を広げながら粘り強く取り組んでいたところ、当初、選考を受けていた会計事務所より、ポジションの空きが出たので採用したいとのご連絡を頂きました。

その企業は一貫した想い、熱意を大変評価されており、選考後もずっと印象に残りお声がけいただいたのだと思います。

USCPA、英語力、海外経験という努力と実績のリアリティーとタフネスさ

海外事務所への転職の場合、やはりUSCPAは資格という面でも、取得のための努力という点でも有効だったと思います。

また、異なる文化での生活・仕事への適応を考えての配属となりますので、会話でコミュニケーションを図れる高い英語力と合わせて、海外経験が重視されますが、単なる旅行ではなくバックパッカー等で現地や色んな文化と接している経験とストレスをうまく処理できるタフネスさが強みとなり評価されたのだと思います。

縁(タイミング)

先述の通り、入社企業についてもすんなりと採用が確定したわけではありませんでした。

特に海外事務所では、支店に日本人1名となるケースも多く、また生活・文化もかかわるのでなるべく希望国で採用したいという事務所側の意向があるため、ポジションが空いていなければ評価がよくても採用とならないことが多々あります。こればかりはどうしようもありませんが、タイミングを逃さないよう、早くから視野を広げて取り組むということはポイントとなります。

転職して半年程たった後、同国の地方支店を立ち上げることとなり、そちらの立ち上げ、事務所運営も一人で任されることとなりました。

もちろん、スキル・実績があってこそとなりますが、こちらも経済状況、市況にも影響を受けますので、タイミングがうまくあってのアサインであり、これは重要なポイントではないかと思います。

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