ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
上場企業での経理・税務戦略の経験を経て、Big4系のコンサルティング会社でM&Aのアドバイザリー業務に従事をされていた方です。本人としては、コンサルタントという外部からの関わりではなく、事業会社内部でM&Aや事業企画に携わりたいとの思いで、転職活動を始められました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:コンサルティング会社でのM&Aプロジェクト経験を事業会社で活かしていきたい。
2:将来的に海外赴任の可能性があるグローバル企業で仕事がしたい。
3:製造業のM&Aプロジェクトに複数関わった経験があった為、メーカーに転職したい。
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
徹底した企業及び業界研究
コンサルタントとしての経験を通して身に付けた、クライアント企業のビジネスを理解する能力を発揮し、業界全体の将来性を自分なりに考え、応募企業の分析を実施した上で、採用された際にどのような点で貢献できるかを準備していたことが評価されたと思います。
明確なキャリアプランと向学心の強さ
コンサル業界に飛び込んだ時からコンサルティング会社で何を身に付け、そのスキルを次のキャリアステージで、どのように活かしていくかをしっかり考えて日々の業務に取り組んできた事が明確に伝わってきました。
幾つかのプロジェクト経験を通してご自身のスキルを高めながら、目指す方向性に対して足りないスキルは、積極的に学ぶ向学心の高さが感じられ、USCPAの勉強など体系的な知識を身に付ける姿勢も評価されたと思います。
コミュニケーション能力
採用された今回のポジションではチームワークが要求され、且つ周囲のステークホルダーと良好な関係を築きながら仕事を進める必要があり、コミュニケーション能力も採用の大きなポイントでした。
これまで経験されたプロジェクトで複数の関係者・専門家の間に立ち、意見を取りまとめ、良好な人間関係を構築してきた実績があり、コミュニケーション・折衝能力が評価されたと思います。